メンタリストDaigoから学ぶ!最強の脳トレ「マインドフルネス」とは!?

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今のコロナ禍において様々な悩みを抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。もっと幸せになりたい!もっと自分の心を楽にしたい!メンタルを強くしたい!集中力を上げたい!という人もきっとおられるのではないでしょうか。今回はそんな方にオススメの内容の記事になります。
メンタリストDaigoさんが提唱するマインドフルネスについてご紹介したいと思います!!
(本記事はDaigoさんの著作『究極のマインドフルネス』から抜粋しております。)

 

●マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは直訳では、気づきとなり、「自分の状態についてしっかりと気づけていること」になる。
マインドフルネスと真逆の状態は、具体的にはテレビを見ながら食事をしている状態である。食事をしていることはおそらくほぼ無意識になっている状態なのでこれはマインドフルネスとは真逆の状態になる。つまり自分の状態を意識出来ていない、これがマインドフルネスとは真逆の状態になる。これを「マインドレスネス」という。食事にしっかり集中出来ている状態を「マインドフルネス」というわけである。
マインドフルネスは、脳が疲れづらくなる。頭が良くなる。集中力・記憶力が上がる。メンタルが安定する。ストレスに強くなる。幸福度が上がる。ポジティブになる。免疫力が上がる。共感力・コミュニケーション力が上がる。ダイエット効果がある。など数多くのメリットがあるが、なぜマインドフルネスはこれほどたくさんのメリットがあるのか?それは、マインドフルネスの感覚を持てると「今この瞬間」を生きれるようになるからである。今この瞬間を生きるということは過去の経験や未来の不安に囚われず、押しつぶされないということである。「今この瞬間」を生きられる人は集中力・幸福度が高いとされている。
Daigoさんは、表現方法としてスマホにおいてバックグラウンドで通信しているアプリがあるせいでスマホの動作が遅くなると述べている。要するに過去の後悔や未来の不安が継続して脳のエネルギーを蝕み、そのせいで脳の生産性が落ちてしまうという例えである。ではどうすれば過去の後悔や未来の不安を抑えることが出来るのか?それは、「マインドフルネス」の感覚を掴むことである。
マインドフルネスの感覚を掴む方法は、瞑想が一番有名であるが、瞑想でなくても食事や食器洗いやトイレでも良いとDaigoさんは提唱している。これを実践し、この感覚を掴めば「今この瞬間」を生きられるようになる。そして、「今この瞬間」を生きられるようになると脳の回路が変化するとされている。実際にマインドフルネスを実践している人の脳をMRIで見てみると、脳の前頭前野が発達していて働きが活発になっている。脳の前頭前野は、「集中力・記憶力・論理的思考力」「行動や感情のコントロール」「コミュニケーション力」「客観力」「やる気」など非常に大事な部分を司っている。この前頭前野がマインドフルネスによって鍛えられるのである。

 

●マインドフルネスのやり方
マインドフルネスのやり方で一番有名なものが「呼吸瞑想」である。呼吸瞑想とは、自分の呼吸だけに意識を集中する瞑想のことである。自分の呼吸に意識を向けることで「自分の状態に気づく」感覚を養うことが出来るのである。つまり、今ここを生きる感覚を養うことが出来るのである。以下に呼吸瞑想のやり方について紹介する。

☆呼吸瞑想のやり方
・背筋を伸ばして、椅子に座る or 足を組んで座る
・目を閉じて自分の呼吸だけに意識を集中する
・空気の流れや体の感覚を意識する
・呼吸の1つ1つの感覚に意識を向ける

呼吸瞑想のやり方は呼吸以外でも日常の動作で実践出来る。それは、以下である。

☆呼吸以外のやり方
・食事、食器洗い、洗濯物を干す、歯磨き、トイレなどでその行為自体に集中する。
・毎日の日常の行動に応用させることが出来る。

すなわち、”今自分がやっていることだけに意識を向ける”ことはそれだけでマインドフルネスになるのである。呼吸瞑想でも呼吸以外においてもポイントは、やっている時に気が散ってもいいということである。雑念が湧いてきたときに、また注意を戻すということが大事である。「気が散る➡意識を戻す➡気が散る➡意識を戻す」これを繰り返す過程で脳が鍛えられるのである。この脳が鍛えられるというのは詳しくは脳の前頭前野への血流が増えるということである。血流が増えることで前頭前野が成長し、機能が上がるのである。

 

●おすすめのやり方3選
マインドフルネスのおすすめのやり方はベスト3は以下である。
1位 1日3分から始める!
2位 マルチタスクをしない!
3位 日記を書く!

1位の1日3分から始めるは、1日3分の瞑想を3週間くらい毎日やると習慣化されるということである。寝る前に行うと寝る前の儀式が出来る感じで睡眠の質も向上する可能性がある。1日3分の瞑想を始めるというハードルを下げることで習慣化することが理想である。やり方は呼吸瞑想でも、食事、食器洗い、洗濯物を干す、歯磨き、トイレでも、自分に合った形で良い。
2位のマルチタスクをしないは、マルチタスクを避け、シングルタスクをすることでマインドフルネスに繋がるということである。マルチタスクとは物事を同時にすることである。具体的には、先に述べたテレビを見ながら食事をするやスマホを触りながら歯を磨くということである。こうしたマルチタスクは効率が悪く、脳が疲れるとされている。人の脳は物事を同時に進められるようには出来ておらず、同時に行えているように思えているのは注意の切り替えをたくさん行っているに過ぎないのである。こうしたマルチタスクを避けて1つの作業だけを行うシングルタスクを行うことで脳が疲れづらく、物事を効率よくこなせる報告がたくさんある。
3位の日記を書くは、日記を書くことはストレス解消や幸福度が上がる、自己洞察力が上がるといったメリットがある。自己洞察力とは、自分の状態に気づく力であり、マインドフルネスの力だと言える。

●結論
マインドフルネスは実践すると脳の前頭前野が鍛えられたくさんのメリットが得られるコスパ最強の脳トレなのでやらない理由がない!
具体的には、
脳が疲れづらくなる。頭が良くなる。集中力・記憶力が上がる。メンタルが安定する。ストレスに強くなる。幸福度が上がる。ポジティブになる。免疫力が上がる。共感力・コミュニケーション力が上がる。ダイエット効果がある。
などである!

 

●感想
この内容を知り、呼吸瞑想を1日3分からまずは始めてみたいと思いました。呼吸だけに集中し、一つ一つの感覚に意識を向けるということで前頭前野が鍛えられ様々なメリットがあるとのことなのでとにかくまずは始めてみようと思います!マルチタスクは、効率が良いと思っていましたが、実は脳の切替を頻繁に行っているだけで効率が悪く、脳を疲れさせているということを知り、驚きました。呼吸瞑想以外でも、マルチタスクを避け一つ一つの行動に意識を向けるいわゆる今はやりの「全集中」を実践していきたいと思います。

 

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