大河ドラマ『青天を衝け』17話解説まとめ!(2021/6/6) ~渋沢栄一~

映画/ドラマ

この記事は渋沢栄一の『青天を衝け』17話(2021/6/6放送)のまとめになります!
(※ネタバレありになりますのでご注意ください)
まだドラマを見てない方、見落としてしまった方などこちらの記事を参考にしていただければと思います!ドラマを見てないけど気になっている方は今からでも遅くありませんので是非『青天を衝け』をご覧になってみてください!
途中色々な余談や個人的な感想を挟みますが、ご了承ください。
(前回掲載しました渋沢栄一の『論語と算盤』についても是非ご覧になってください!)

 

17話 篤太夫、涙の帰京 (2021/6/6放送)

●あらすじと感想
①平岡円四郎の暗殺を知る

従兄弟の尾高惇忠(田辺誠一郎)と尾高平九郎が放免されます。拍手
一方、京都では平岡円四郎(堤真一)の死を妻のやす(木村佳乃)は知り、大変ショックを受け取り乱してしまいます。
篤太夫(吉沢亮)と成一郎(高良健吾)は一橋家へのスカウト活動が進んでおり、平岡円四郎にその旨を伝えたいと思っておりますしたが、彼らも江戸で平岡円四郎の死を知り大変ショックを受けます。

 

②金門の変勃発

池田屋事件で仲間を殺された尊王倒幕攘夷派の過激派である長州藩ですが、特に恨みを持っていたのは会津藩でした。そんな中、長州藩となるべく争いを起こしたくない一橋慶喜(草彅剛)でしたが、薩摩藩の西郷隆盛(博多華丸)に長州藩との戦いを焚きつけられます。それでも一橋慶喜は話し合いで解決したいと思っていましたが、長州藩は話を聞いてもらえないということで武器を持って京都御所へ押しかけてきます。これには一橋慶喜も見過ごせなくなり、朝廷の元に行き、長州討伐の勅命を受けるのでした。
そして、ついに長州藩 vs 会津藩&桑名藩&薩摩藩&新選組&などなどの戦いいわゆる金門の変が起こります。一橋慶喜の活躍やデビュー戦である西郷隆盛の活躍により、長州藩は1日で惨敗してしまいます。京都の町はこの戦いで2万戸もの家屋が焼けることとなりますが、この火を点けた張本人は一説には西郷隆盛だとされているようです。もう一つは新選組が町に放火したのではないかという説もあるようですが、真相は分かりません。

③千代とよし、子供たちとの再会

篤太夫と成一郎は父市郎右衛門の粋な計らいで深谷宿のそばで、それぞれの妻と子供たちと感動の再会をします。市郎右衛門さんほんとに素晴らしい計らいです!!拍手
篤太夫は、恩人の死や周囲の人を巻き込んでしまっている状況に落胆しておりましたが、妻である尾高千代(橋本愛)は「大丈夫。千代はどんなに離れていてもお前さまの選んだ道を信じております。お前さまがこの胸に聞いて選んだ道を。」と篤太夫元気づけるのでした。

 

④天狗党は京へ
長州藩が攘夷思想からの脱却をはかっていた頃、水戸の藤田小四郎率いる天狗党は未だ攘夷思想を持って気を吐いていました。武田耕雲斎は藤田小四郎を説得しに行きますが、逆に小四郎に説得されて天狗党の総大将になってしまいます。武田耕雲斎は一橋慶喜の助けを借りようと京都へ向かいます。一橋家の兵として天狗党を取り入れてもらえるかもしれないという思惑から慶喜の元を目指すのでした。しかし、慶喜としては、徳川の血を引いている一橋家でありながら、朝廷と非常に緊密な関係を持っているため天狗党を取り入れてしまった場合、幕府からの信頼を失ってしまうので天狗党の討伐に動いていきます。

⑤岡部藩との再会

千代に励まされてからの翌日、岡部の領内を通り抜ける際、かつて理不尽に罵られた岡部藩の代官である篤太夫と成一郎達は利根吉春と再会します。篤太夫と成一郎達を岡部に戻すよう命じる利根に一橋家の家臣である猪飼勝三郎がはっきりと断ります。これにはざまーみろと思い胸がスカッとしました。
この様子を見た篤太夫は「この気持ちを平岡様にお伝えしたかった。何もかも平岡様のおかげだい」と呟くのでした。

 

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