【チャップリン名言集 】人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇である。

教養/豆知識
26th February 1929: Portrait of a very young Charles Chaplin (1889 - 1977), before he began to make his world famous films. (Photo by Topical Press Agency/Getty Images)

前回の【喜劇王チャップリン 】20世紀最も愛されたコメディアンの人生とは!?の記事に続きまして今回はチャップリンの名言についてご紹介したいと思います。
多くの名言を残したチャップリン、その名言について私の感想も述べましたので是非ご覧になってみて下さい!!

 

目次
名言集
感想

●名言集

「下を向いていたら虹を見つけることは出来ないよ」

「浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、皆いつでもロマンスと冒険に憧れているんだ」

「失敗は重要ではない。自分自身を馬鹿にするのはなかなか勇気がいる。」

「死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。」

「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの、それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。」

「1人を殺せば殺人者だが、100万人を殺せば英雄だ。殺人は数によって神聖化させられる。」

「無駄な1日。それは笑いのない日である。」

「行動を伴わない想像力は何の意味も持たない。」

「私が想像出来る最も悲しい事は、贅沢に慣れてしまうことだ。」

「何のために意味なんか求めるんだ?人生は願望だ。意味じゃない。」

「このひどい世の中、永遠のものなんてないのさ。我々のトラブルさえね。」

「私は雨の中を歩くのが好きなんだ。そうすれば、誰にも泣いているところを見られなくて済む。」

「完全な愛というものは最も美しい欲求不満だ。なぜならそれは、言葉以上のものだから。」

「忘れないで、いつも身をかがめていたら何も拾いあげられないんだよ。」

「私は庶民の味方だ。そういう人間なんだ。」

「この世界は無情な世界です。人はそれに対処するために無情でなければなりません。」

「私はもうアメリカに用はない。もしイエスが大統領であっても、私はあそこには戻らない。」

「私は神とは仲が良い。私が対立しているのは人間だ。」

「連中の恨みもやがて過ぎ去り、独裁者らも死んでしまう。そして連中が人々から奪った力は、人々に戻される。そして連中が死んでしまう限り、自由が失われることは決してない。」

「笑いと涙には憎しみと恐怖への解毒剤になる力があると私は信じている」

「人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇である。」

 

●感想
チャップリンの名言の数々。全てビシビシ心に響きますが、私が特に個人的に好きなのは「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの、それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。」と「何のために意味なんか求めるんだ?人生は願望だ。意味じゃない。」と「人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇である。」です。
幼い頃、貧しい暮らしをしていましたが、大人になりコメディアンとして成功し、豪華な生活が余裕で出来るようになったチャップリン。しかし、ヒトラーへのアンチテーゼを描いた『独裁者』を製作したり、冷戦時の難しいイデオロギーの問題にあえて突っ込んだ『殺人狂時代』を製作するなど彼にとって大切なことはお金や名誉などではなく、ロマンスと冒険なのだと思います。チャップリンにとってお金は少しあればよく、想像力を張り巡らせ、笑いがあり、人々が自由な世の中になるよう命を全うすることがきっと生きがいなのだろうと思います。そんなチャップリンが言った「人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇である。」は多くの人々そしてちっぽけなことや些細なことで不安になったり悩んだりする私自身を勇気づけてくれる言葉です。

 

~関連記事~
【喜劇王チャップリン 】20世紀最も愛されたコメディアンの人生とは!?

タイトルとURLをコピーしました