大河ドラマ『青天を衝け』15話解説まとめ!(2021/5/23) ~渋沢栄一~

映画/ドラマ

この記事は渋沢栄一の『青天を衝け』15話(2021/5/23放送)のまとめになります!
(※ネタバレありになりますのでご注意ください)
まだドラマを見てない方、見落としてしまった方などこちらの記事を参考にしていただければと思います!ドラマを見てないけど気になっている方は今からでも遅くありませんので是非『青天を衝け』をご覧になってみてください!
途中色々な余談や個人的な感想を挟みますが、ご了承ください。
(前回掲載しました渋沢栄一の『論語と算盤』についても是非ご覧になってください!)

 

15話 篤太夫、薩摩潜入 (2021/5/23放送)

●あらすじと感想
①初給料、一橋家としての名前をもらう

渋沢栄一(吉沢亮)と渋沢喜作(高良健吾)は、一橋家の家臣として1か月働き、初給料である初俸禄を平岡円四郎(堤真一)からもらいます。そして、栄一は篤太夫、喜作は成一郎という新しい名前を授かります。これにより、正式に一橋家家臣の渋沢篤太夫、渋沢成一郎が誕生したのです。

 

②初仕事は薩摩藩士へのスパイ

そんな篤太夫の初仕事は、摂海防禦(大坂湾周辺から侵攻してくる外国勢力に備えるための防禦)の要職に就く薩摩藩士である折田要蔵の隠密調査でした。簡単にいうといわゆるスパイ活動です。平岡円四郎からこの折田要蔵という人物を引き抜く画策のため、篤太夫に隠密を命じたのでした。

③西郷吉之助との出会い

篤太夫は大坂の折田の元に行き、使い走りをしたり、書類や絵図を書いたり数週間真面目に働きます。そこで篤太夫は、薩摩藩士である西郷吉之助(西郷隆盛)と出会います。この西郷吉之助の役を博多華丸が演じているのですが、消音にして見るとまるでモノマネのネタをしているような形相で笑えてきてなかなか集中して見れません。後半は慣れてきたので集中して見れました。余談を挟みすみません。。笑
折田と西郷が酒を酌み交わしている席に篤太夫も参加し情報を仕入れるのですが、その様子を見た薩摩藩士の三島と川村は一橋のスパイではないかと怪しがります。

 

④関東に戻り仲間を集めてくる案を持ちかける
篤太夫は京に戻り、円四郎に折田要蔵は一橋家の召し抱えるほどの者ではないと報告します。すると大坂から帰ってくるようにと円四郎から言われます。隠密調査終了のお知らせです。そして、多くの天下の志士を一橋家で抱えるため、関東の仲間の元に行くように自分と成一郎を差し遣わせてもらうように提言します。これに対し、円四郎も、「こっちも優秀な家臣や兵を増やさねばと常々思っている」と返答します。

⑤西郷吉之助の意味深発言

篤太夫は大坂の隠密調査から引き上げる前に西郷吉之助に誘われ、飯を食べながら誰が国を治めるべきか質問されます。どーでもいいですが、この時の豚の味噌鍋みたいなやつがめっちゃ美味しそうでした。豚は薩摩の黒豚でしょうかね。脱線してすみません。西郷吉之助に薩摩が治めるのはダメかと聞かれた篤太夫は、「薩摩の今のお殿様にはその徳がおありですか?おありならそれもよいと思います。それがしは徳ある方に才あるものを用いてこの国を一つにまとめてもらいてぇ。しかし一橋の殿もあぁ見えてなかなかのお方で。」と返答します。そして、西郷吉之助は平岡円四郎について「先が読める優秀な人材ほど往々にして非業の最期を遂げる」と意味深な発言を告げると篤太夫は平岡の行く末を心配します。
篤太夫と成一郎は関東への出張が認められ、平岡円四郎から良い人材を召し抱えてくるようにと命じられます。

 

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